2022年度愛知県公立高校50%ボーダーライン

今年も愛知県全県模試の追跡調査資料が届きました。

昨年度の入試結果から、現状の50%ボーダーラインを算出しました。

その前に押さえておくべき情報があります。

日進・東郷周辺では偏差値50以下の高校で多数の定員割れが発生しました。

≪日進・東郷周辺で発生した定員割れ≫
・豊明高校
・東郷高校
・日進高校
・衣台高校

また、
・愛知商業高校
・愛知総合工科高校
も定員割れしました。

 

日進・東郷高校近隣から通える範囲にある偏差値50以下の高校で定員割れしなかったのは

・三好高校 偏差値36 内申21(偏差値39 内申23)
・豊田工科高校 偏差値36 内申24(偏差値38 内申25)
・名古屋商業高校 偏差値41 内申25(偏差値43 内申27)

の3校ぐらいでしょうか。
(カッコ内は2020年度の数字)

しかし、いずれもボーダーラインが大きく低下しており、何も手を打たなければ2022年度の高校入試ではいずれも定員割れするものと予想されます。

 

注意すべき点は、

 入学できる ≠ 進級・卒業できる

ことです。

 

特に東郷高校・豊明高校は本来は平均的なレベルの高校です。

現在は主要5教科が仮にALL2でも合格できますが、万一その成績で入学した場合、留年・退学する可能性が非常に高くなります。

定員割れする可能性の高い高校に進学希望をする場合、中学校や塾のアドバイスをしっかり聞きましょう。

 

日進・東郷周辺の偏差値50以上の高校では大きな変化はありませんでした。

 

 

他の地域に目を向けると、春日井市周辺の高校のレベルが乱降下しています。

・春日井高校 偏差値52 内申33(偏差値56 内申35)
・高蔵寺高校 偏差値45 内申27(偏差値50 内申31)
・春日井南高校 偏差値44 内申29(偏差値49 内申30)

2022年度高校入試では高蔵寺高校が定員割れしそうです。

それぞれ地元で人気の進学校でしたが、ここ数年であっという間に偏差値が5-8程度下がりました。

 

それ以外では、名古屋南高校が偏差値10も低下するという異常事態が発生しています。

応募者数が激減したことが原因のようです。

 

 

私立高校に目を向けると人気を集めている高校がありました。

名古屋高校です。

(旧)名古屋学院高校と言った方が保護者の方には分かりやすいでしょうか。

応募者数は2019年度の1185人から1431人と+250人の増加。

それに伴いボーダーラインもかなり上がりました。

・名古屋高校・文理 偏差値62(偏差値59)
・名古屋高校・文理選抜 偏差値64(偏差値61)

 

 

それ以上に人気を集めたのが国立高校のこちら

・名古屋大学付属高校 偏差値62 内申37(偏差値57 内申33)

明らかに将棋の藤井聡太2冠効果ですね。

 

 

さて、昨年度の愛知県全県模試の追跡調査資料を基に作成した50%ボーダーラインです。

ご参考までにどうぞ。