愛知県高校入試の仕組み

愛知県の高校入試の概要を説明します。細かいところは書いていません。全体像を把握するつもりで読んで頂けると幸いです

一般入試

 公立高校(国立を除く)

尾張地方の中学生の場合、尾張1郡・2郡のAグループから1校、Bグループから1校の計2校を受験できます。
尾張1郡を選択した場合、尾張2郡の高校は受験できません。同様に尾張2郡を選択すると尾張1郡からは選択できません。

試験日は3月上旬です。

通常、受験する2校のうち1校が挑戦的な受験となり、模擬試験の結果などを参考に合格率30%~80%程度の学校を選択するのが一般的です。
もう一方は合格率80~90%以上のほぼ確実に合格できるであろう高校を選択します。

不運にも2つとも不合格となった場合、通常は私立高校へ進学します。

 

 私立高校

愛知県には私立高校が50余あります。
入学試験日は3日間に振り分けられており、試験日が重複しない3校まで受験できます

令和2年度私立入試
私立高等学校生徒募集入試日程

試験日は公立高校より1か月前(2月上旬)です。

2校受験する人が多いようです。
通常、すべり止めとして確実に合格できる高校を1校は選択します。

もう一校、自分のレベルに適していると考えられる学校を選択します。

本命が私立高校で公立高校をすべり止めとする場合も、念のため私立高校をもう1校すべり止めとして受験した方が無難です。

私立高校を1つ合格しておくと、公立入試当日のプレッシャーが和らぐため、1校はなんとか合格しておきたいところです。

私立高校と公立高校の進学に迷った場合、その二つの高校が学力的に同レベルで、なおかつ金銭的に無理がないなら公立高校より私立高校への進学をお勧めします。

一般的に私立高校の方が面倒見がよく、学習環境が整っています。

 

【補足:愛知県授業料軽減補助金(高等学校)について】

2020年度以降、私立高校の授業料に対する補助金が拡充されました。

年収次第※では、私立高校でも授業料を補助金でほとんど賄うことが出来ます。

 ※目安:4人家族・年収720万円以下

 

授業料軽減補助制度(愛知県私学協会)

修学旅行や制服など補助金の対象外となる費用もあるため、実際に必要な費用は志望校のHP、パンフレット、説明会等にてご確認下さい。

 

 

 国立高校・高等専門学校

愛知県には国立高校は名大付属高校と愛教大付属高校があります。高等専門学校は豊田高等専門学校(通称:豊田高専)があります。
上述の私立高校・公立高校とは別に受験が可能です。

国立高校や高専は第一希望として受験し、合格した場合そのまま入学するのが通例です。
豊田高専の場合、合格後、入学確約書の提出が必要となります。

試験日程は私立高校入試と前後(2月上旬~中旬)し、日程が重複しないように設定されるようです。

国立高校を合格した状態で公立高校を受験した場合、公立高校の合否に関わらず国立高校の入学は強制的に辞退することになります。

 

 公立定時制・通信制高校

前期選抜と後期選抜があります。
前期選抜は全日制高校との併願が出来ません。
後期選抜は公立一般入試の合格発表後で3月末になります。

 

推薦入試

 公立高校(国立を除く)

愛知県公立高校の推薦入試は一般入試と同じ日程で筆記試験・面接が実施されます。

つまり、推薦入試の受験者でも筆記試験を受ける必要があります。

この筆記試験の点数は推薦入試では合否判定に使用されません。

推薦入試を不合格だった場合に、一般入試の受験者として合否判定に使用されます。

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