定期テストの点数が同じであるにもかかわらず、内申点の合計で負けることがあります。
あるいは定期テストの点数が自分より低いのに自分より内申点の高い生徒がいます。
内申点は主要5教科の場合、
・テストの点数
・提出物
・授業態度
副教科は
・実技
・提出物
・授業態度
(・テストの点数)
が大きく影響します。
主要5科目の場合
・テストの点数
定期テストで『4』以上が欲しい場合、平均点+15点以上、『5』が欲しい場合、平均点+25点以上が目安になります。
これは正規分布で見た場合に、平均点+15点が上位30%程度、平均点+25点が上位10%程度になるため、ちょうどよい目安となります。
内申『3』の幅が平均点±15点程度なので、同じ『3』でも平均点-10点の生徒が『4』を目指すのと、平均点+10点の生徒が『4』を目指すのではハードルの高さが違います。
まず、自分の点数と平均点の差を確認して、点数が平均点+15点に近い教科に力を注ぎましょう。
逆に『3』を貰えているけれど平均点-15点に近い教科は、手を抜いて平均点-15点以下に落ちると『2』になる可能性があります。
成績が落ちないように気を配る必要があります。
・提出物
1教科毎に比較した場合に、定期テストで同じ点数でも女子生徒の方が内申点が高い傾向にあるように感じます。
これは、小テストや提出物でついた差だと予想されます。
同じ点数で他の生徒に内申を持っていかれないようにするために、
『小テストは満点を取るつもりで準備』
『提出物は期限内に提出』
『感想・反省は空欄の80~100%程度を丁寧に埋めてから提出』
する程度のことはしましょう。
逆に提出物に時間をかけすぎて、テストの点数が取れない女子生徒をを見かけることがあります。
期限内に提出できていれば、一般的にはノート点は5点も上下しないようです。
2-3時間かけてノートの評価を1点上げるぐらいなら、その時間勉強してテストの点数を5点上げた方が効率が良いです。
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