新3年生は春から勝負だ。なので弊塾の春期講習は結構なコマ数を提案する。
そのため、外部生にはお勧めできない季節講習になる。
理由は簡単。
テキストのボリュームがあるので、コマ数が多いにも関わらず、補習(無料)が高い確率で発生する。
なので、外部生に季節講習のみの受講はお勧めしないのだ。
外部生の補習を無料で実施すると、生徒のやる気がなくて補習がグダグダになった場合に打てる手がない。
補習を有料にすると、意図的に引き延ばして授業料を請求しているのではないかと疑われかねない。
いずれにせよ、保護者と遺恨を残しかねない。
なので、入塾意思のない外部生に季節講習を受講してもらうのは抵抗がある。
うちの季節講習は春期講習に限っては他塾より高いかもしれない。
しかし、春期講習では他塾の5倍~10倍の時間を勉強させるのでこれ以上安くは出来ない。
授業単価は周囲の個別指導塾と比較すると半額程度。
補習込みで考えるならもっと安いだろう。
正直、これが弊塾の目玉だと思っているが、保護者には伝わりにくい。
中位層、下位層は季節講習で基礎をしっかり作り上げないと成績は上がらない。
しかし、高位層を有する大手集団塾が春期講習を無料とか格安で実施する。
そのため、個別指導塾も格安で春期講習を提供するしかなくなっている。
個別指導塾で格安で春期講習を実施すると、人件費を抑えるためにコマ数を極小にするしかない。
それは塾の本来の趣旨から外れる。
新1・2年生はまだしも、新3年生はここが肝だろ。
愛知県は3年生の1学期から真剣勝負が始まる。
だから、弊塾は春期講習を大切にする。