勉強をする上で無視できないものに『テスト効果』というものがあります。
『単に情報を聞いたり書いたりするのに比べ、情報を思い出す(検索する)行為をする結果として記憶が強化される』ものです。
もう少し具体的に言うと、復習するにあたって、『もう一度暗記し直すより、その領域をテスト(再演習)した方が強く記憶される』ものです。
更に要約すると『復習の際はインプットよりアウトプットの方が効果が高い』です。
当然、テスト(再演習)で間違えた問題はもう一度インプットし直す必要があります。
テストするタイミングは最初に勉強した翌日、1週間後、3週間後が推奨されています。
なので塾の宿題は翌日が効果が一番高いです。
ちなみに『エビングハウスの忘却曲線』でも復習は最初に勉強した翌日、1週間後、2週間後を推奨しているので、やはり宿題は勉強した翌日が一番効果が高いようです。