とある本を読んだのですが、私がブログで書いていることと似すぎていてビックリします。
まるでこの本に書いてあることを、私がそのまま書き写したみたいではないか。
この本を読んで、私個人が1点だけ気をつけねばならない思うのがマイクロマネジメントかな。
マイクロマネジメントは子供の自主性を育てられないので良くないと書かれています。
弊塾では生徒ごとに細かく学習計画書を作成するのですが、それが本書が指摘するマイクロマネジメントになってしまうことがある。
つまり、手取り足取りすることを指示して、指示がないと何もできない生徒を育ててしまう可能性がある。
これは当塾が求める自立学習とは相反するものなんですよね。
少し前まで、これに頭を悩ませていた。
『次に何をしたらいいですか?』
と聞いてくる生徒がいた。
その生徒には、その日の学習計画表を渡してあるにも関わらずだ。
なので、わざと彼の目の前で学習計画表を確認してから指示を出す。
その内、自分で見てくれるようになるかなと思って。
そうはならんのだな。これが。
私が他の生徒への指導で忙しそうにしていても、お構いなしに指示を求めてくる。
しかし、比較的に手のかからない生徒が入ってきたおかげで、自分で考えて勉強しないといけない雰囲気が出てきた。
彼は計画表に何が書かれているか見なくても予想できるので自分で勉強を進めていく。
計画表を見るべきタイミング、自分が今すべきことを理解している。
その姿を見て、周りの生徒も少しずつ真似をする。
少しづつ手離れしていけばよい。
テスト勉強中はどの科目どのテキストで勉強するのか生徒任せなところがあるので、大丈夫だろうとは思っていた。
実際には生徒各々が何をどう勉強しているのか、常に目を光らせてるようにはしている。