【2021年教科書改訂】英単語学習が面倒になった件について

英語の教科書:New Horizonを出版している東京書籍さんのHPに来年度の教科書の『単語移行資料【令和2年6月版】』が掲載されています。

小学校で英語が必修化されたことを受けて、各学年でのカリキュラムが前倒しされています。

中1のUnit1で助動詞canが出てくる他、be動詞の過去形、動名詞、There is/areなど2年生で習ってきた内容が中学1年生に前倒しになっています。

 

もう一つ面倒くさいのが、英単語です。

東京書籍さんの『単語移行資料【令和2年6月版】』へのリンクを貼っておきます。

 

現1年生は今後、2,3年生の間に未修語が計168、教科書には出題されない習得すべき基本単語が62あります。

新2年生教科書に出てくる未習語 :128
新3年生教科書に出てくる未習語 :40
3年間を通して触れない基本語 :62

 

現2年生も同様に、3年生の間に未修語が計88、教科書には出題されない習得すべき基本単語が112あります。

新3年生教科書に出てくる未習語 :88
3年間を通して触れない基本語 :112

 

上述の未修語をケアしてあげないとテストで困ったことになるのは目に見えています。

更に、『3年間を通して触れない基本語』に関しては、塾によっては授業とは別に時間を取らないと勉強できないでしょう。

 

来年度、再来年度は英単語学習を強化する必要がありそう。

 

 

 

 

関連記事

  1. 令和5年度入学者選抜から愛知県入試制度が変わる!

  2. 東郷町近辺の進学事情

  3. テスト対策特訓を開始しました

  4. 英語の民間試験が延期されたよ

  5. 1対1、1対2、1対3、1対4、1対・・・・の個別指導塾

  6. 前回より成績を伸ばしたはずが、順位はほとんど変わらなかった生…