理数系科目が得意な生徒にしか使えない比較的高等なテクニックになると思います。
基礎計算力の高いことが必須条件です。
『[いとう式]高校勉強法』という本を購入しました。
高校生にはお勧めの本です。
この中に『プランニング』という勉強テクニックが掲載されていたので紹介します。
この『プランニング』という名前は著者がネーミングしたものかなと思います。
検索すると、全く別の学習方法しか表示されません。例えば、学習計画の立て方とか。
さて本題。
このテクニック(と言っていいものか分かりませんが)は私も高校時代に多用していました。
【前提条件】
① テスト前で時間が足りない
➁ 理数系科目の文章題・応用題をたくさん解かないといけない
③ 基礎計算は完璧に出来る
上記の条件が揃っているときに、以下で説明する『プランニング』というテクニックを使って乗り切ることが出来ます。
Youtubeでも『河野玄斗』(医師国家試験/司法試験/公認会計士の合格者、勉強のプロ)も同じ勉強方法を推奨していました。
【方法】
① 問題の解き方・道筋を声に出す。(頭に浮かべるだけでも可)
➁ 解説で、解き方・道筋が正しいか確認する。
③ 間違っていたら、解説で解き方の確認をする
【メリット】
・時短
【デメリット】
・基礎計算力の低い人が使うと、基礎計算から応用題まで全滅する。
・細部におけるミスに気付きにくい。
そのため、条件分岐の多い解答の場合は不向きかと思います。
私が高校生時代は、これをテクニックとして使用していたわけではありませんでした。
テスト前日に応用題を細やかにノートに解いている時間などなかったので、問題を解く道筋だけ考えて、模範解答を見てそれが正しいかどうかだけ確認していました。
受験勉強の際は、初見の問題には使っていません。ちゃんとノートに解いていました。
ただし、一度解いた受験問題を復習する際には、多用していました。流石にもう一度1から解き直すのは時間の無駄だと考えていました。
私的にはテスト勉強でこれをやるのは禁じ手だと思っていたので、それがYouTubeや書籍で紹介されていることは、不思議な感じがします。