教育って、安全に失敗させることなんですよ

とある塾のブログから。
『名言だな』と思ったので、そのままタイトルだけコピペしました。

小・中・高校生の頃、何か新しいことに挑戦してなんかしっくりこないことがある。
「上手くいかないよな、このままだと失敗するだろうな。」
と思っていると、予期せず上手くいくことがよくあった。

上手くいくと『自分って才能あるかも』って、その度に勘違いさせられた。

今考えると、自分の力で成功したわけではないんだね。

裏にいるんだよな。先生が。

陰から見ていて、このままじゃ失敗すると思って、見えないところから救いの手を差し伸べていたね。

そうやって、成功体験を積ませてくれたんだね。

大人になるまで気付かなかった。考えもしなかった。

今では感謝しかない。

 

社会人になって、失敗しても問題ない範囲内でだけ好きに仕事をやらせてくれた。

沢山、失敗した。何度も落ち込んで、悩んで、悩んだ数だけ成長した。

まぁ、落ち込む暇もないほど、怒涛のように仕事が押し寄せてきた気もするが。

問題になりそうなところまで来ると、大先輩方がきっちり締めてくださった。

見ているだけで勉強になった。

上手に手のひらの上で踊らされたいた。

 

人を成長させようと考えたら、成功体験も失敗体験も重要。

トラウマにならないよう、安全に失敗体験させないといけない。

 

『教育って、安全に失敗させることなんですよ。』

名言だと思った。