学年順位は前回よりさらに3位上げ、1学年76人程度の中で28人抜きを達成した。
全生徒の1/3以上を抜いてしまったので大ごとである。
5教科合計点数は入塾前から101.2点上がったが、前回よりも7点ほど下がった。
数学が良くできた。
中学生になって初めて数学で80点を超えることが出来た。
しかし、苦手な英語では沈黙した。
今回の3年生の英語のテスト範囲は後置修飾が中心だった。
日本語は被修飾語(説明される語句)の前に修飾語(説明する語句・文節)を置くのが通例だが、英語は被修飾語の後ろから修飾する。
日本語の修飾語と被修飾語を理解できている生徒には英語の後置修飾はそれほど抵抗なく受け入れられる。
しかし、そこが苦手な生徒には難解な文法に化ける。
後置修飾は毎年のように苦戦する生徒が出てくる。
日本語の文法との関係も含めて後置修飾の文法の説明もするのだが、大体の場合、問題数をこなすことで後置修飾に慣れてしまった方が早いようだ。
彼にはそれだけの問題数をこなす時間が足りなかったよう。
(それでも入塾前よりは英語の点数は高いが。)
定期テストは残すところあと1回。
学年末テストのみだ。
さらに記録を伸ばせるか期待がかかる。