合計点のアップ点数は右肩上がりで上がり続けているため、上手くいっていると思う。
しかし、学年末テストは90点以上アップした3年生が3人抜けて、代わりに新メンバが入るのでアップ点数は下がります。
当然ではありますが、入ったばかりののメンバは点数の上げ幅が小さいので。
さて、今回は数学の上げ幅が酷かった。
図形が中心なので、私の教え子は大きく点数を上げるのが通例なのですが、なぜかこけました。
加えて、数学で90点を超える生徒が一人も出てこない不思議。
意味が分からない。
何人か4評定から5評定に上がりそうだが素直に喜べないところがある。
2年生で図形をしっかり勉強してきていない3年生が伸びきれなかった印象。
5教科の合計点数は、国語の点数に強い相関がある。
国語の点数順に生徒を並べると、大体5教科の点数順に並ぶ。
国語以外の4教科の点数は、国語の点数±20点にほぼ収まるので国語力の向上が一番重要ですね。
今回、国語の点数が20点以上伸びた生徒2人は、5教科合計も90点ほど伸びた。
国語の点数が上がらないと大きく点数が伸びないわけではないが、国語の点数は必ずキャップになる。
国語の点数で5教科の合計点数の上限が決まってしまう。
国語の点数が大きく上がる生徒は、必ず5教科の合計点数も大きく上げる。
国語が60点なら5教科の合計は220-380の間に収まる計算。
国語が80点なら5教科の合計は320-480の間に収まる計算。
キャップが100点違うので国語が上がれば合計点数はそりゃ大きく上がる。
何で国語力がそんなに影響するのか?
教科書は日本語で書かれていて、授業も日本語で進み、問題集もその解説も日本語で書いてある。
国語力が全てだ。