数学で26点だった生徒が70点取れなかったかもしれないと悔しがっている話

70点取れなかったかもしれないと、悔しがっている生徒がいます。
しかも、この生徒さんは入塾後10日もたっていません。

数学が苦手だったはずなのに70点取る自信が湧くようなからくりが一応あります。

中学2年生の2学期期末テストの数学のテスト範囲は『平行と合同』がメインになることが多いです。

この『平行と合同』はこれまで勉強してきた内容を基礎としていません。

どういうことかというと、通常、2年生の『連立方程式』であれば1年生の『一次方程式』の知識が基礎となっており、二年生の『一次関数』であれば1年生の『比例』の知識が基礎となっています。

しかし、『平行と合同』は1年生の『平面図形』や『空間図形』が分からなくても、問題なく学習できる単元です。

なので、2年生の中間テスト(一次関数)で成績が下がって2年生の10月、11月頃に塾に入った生徒は、割と簡単に数学40点アップ、50点アップが出来ます。

まぁ、からくりが分かればどうってことない内容ですね?

≪追記≫

結果、この生徒さんは34点アップにとどまりました。

本人的には『予想より悪い点数』だそうです。

さすがに今回は時間が足りなさ過ぎた。

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