そんなつもりじゃなかったんです。

ラーメン屋さんでの話。
ちょっとした失敗談です。

少し話を巻き戻します。

小中学生向けプログラミングスクールの説明会に参加しました。

名古屋駅開催だったので、車を本郷駅の近くに停めて本郷亭で昼食をとることにしました。

私が学生の頃に出来たラーメン屋さんです。
その頃から行列のできるラーメン屋さんでしたが、相変わらずの盛況ぶりでした。

列に並んで発券機でチケットを購入するのですが、私の前に並ぶのが金髪アベックの外人さんでした。

この外人さんがお釣りの200円を取り忘れたんです。

思ったのは、
『うわっマジか、英語で話しかけるのか』
でした。

10年ぐらい前までは真剣に英語を勉強していたいのですが、英会話に通っていたのは10年以上前で、海外旅行も10年以上前なので英語を話すのは久しぶりです。

頭の中でシミュレーションします。
『Excuse me. This is your money.』
『Thank you.』
『You’re welcome.』(笑顔で

よし!行ける。
中学1年生でも出来る。

さぁ、実践しよう。
外人さんに話しかけました。

『Excuse me. This is your money.』
返ってきたのが、日本語で
『アリガトウゴザイマス』

そうだよね、そこは日本語で返すのが普通だよね。
私も緊張していたらしく、予定していない返答に表情が凍りました。
頭に何も返事が浮かばない。

そこに発生する無言の空間。

いやっ、違うんです。
私はあなたたちに日本での旅行を気分よく過ごしてほしいだけなんです。

2人とも金髪だったのと、20代半ば以上だったので旅行者だと思うんですけどね。
旅行者が選択する場所にも見えないので、もしかしたら日本で生活していて日本語を話せるのかもしれません。

取り合えず日本語で返せばよかったな。

並んでいる間、そのアベックはしばらく無言でした。

ごめん、変な雰囲気を作って。

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