入塾前と比べて、英数で合わせて40点ほど上がっている。2学期期末テストでは5教科80点上がって調子よかったのに今回は親に怒られた。
何故なら、前回テスト比で20点以上国語が下がったからです。
怒られたことが妥当かどうかですが、まぁ、妥当でしょう。
今回の諸輪中学校の2年生の国語は、漢字(20点)、文法(23点)、古典(38点)の点数比率が高かった。
読解(19点)は点数比率が低かったのだ。
漢字:時間を掛ければ誰でも20点取れる。
文法:主に敬語と活用形と品詞の暗記なので、勉強すればできた。
古典:中学の古典は文章を読めるようにして、日本語訳を覚えておけば、まぁ解ける。
つまり、今回の国語のテストは努力が点数に直結する問題だった。
理解力とか、センスとか全く要求しない範囲だ。
国語の読解力とか、数学とか、英語は積み上げが重要。
短期間で点数を取らせるのは難しいことがある。
社会や理科は、積み上げが全く必要ないわけではない。
小学校から勉強してきた内容を中学校ではさらに詳しく勉強していく。
しかし、勉強すべき範囲が明確なので、すべきことも明確になりやすい。
で、国語の漢字とか文法とか古典を見てみる。
範囲が狭く明確だ。
点を取って下さいと言っているようなもんだ。
当然、私にも落ち度がある。
国語を勉強していないとは思わなんだ。
いや、この発言は生徒に責任を押し付けているだけなのか。
でも、テストが返ってくるまで気付かんかったわ。
特定の教科、特定の範囲を生徒が勉強していないことには気付けないので、『得点源だよ。』って教えてあげるしかないのか。