【忘備録】ワシって面談スキルが低いなぁと思うとき

元エンジニアなので私は営業スキルが低い。
初対面となる最初の面談は緊張する。

営業は無理なので、塾を売り込むことは少しあきらめてコンサルタントに比重を置く。

当然、このスタイルだとこれまで生徒さんを指導して得てきた経験値が出る。

なので、あまり面倒を見てこなかったタイプの生徒さんが来ると、いいアドバイスが出来ない。

書籍を読んだり、他塾のブログを読んだり爆裂塾長先生たちのLineを読んだりして、経験値を補填はしているが、生の情報の方が強いし説得力がある。

 

おっ、今回の本題はここではない。話を戻そう。

で、一番困るのがそこそこ成績が良くてやる気がない生徒群。

まぁ、基本的にやる気のない層は保護者に無理やり連れてこられていることもあり、私の話を聞く気があまりない。

話を聞きだすことも上手くいかない。

その上、成績がそこそこ良いと生徒の中で話が自己完結している。

自分一人でもなんとかなると思っている。

一夜漬けでそこそこ点数を取れるんだから、テスト週間以外は勉強したくないというのもあるんだろう。

 

そう言えば、中学の時に何人かいたよ、そんな奴。

『K君一夜漬けで学年10位以内だって、頭いいな。』って言われている奴。

私より定期テストだけ成績のいい奴。

 

でもね、定期テストで私より点数を取れていても彼らのことは眼中になかった。

テスト範囲が広くなれば彼らは堕ちていくことが分かっていたから。

で、実際そいつら全員、ワシよりレベル下の高校・大学に行った。

能力は私よりずっと上だったんだろうけどね、眼中になかった。

 

模試を受ければわかるよ、一夜漬けで勉強した内容なんて当てにならないから。

一夜漬けで学習した内容は忘れる速度が圧倒的に早い。

1~2割程度は自分の実力を割り引いて見ないといけないよ。

早く気付くといいね。

 

意地悪で言わなかったわけではないよ。

面談で不快な思いをさせずにそれを伝えてあげるスキルが僕にはなかっただけ。

 

まぁ、実は昨日の話だったりする。

私に面談スキルがあれば伝えられたのかもしれない。

生の経験値を得られた、明日への糧としよう。