1年半ほど前に東郷町に来てから、東郷町はレベルが低いとよく聞きます。
今回の全県模試は、『ん?本当にそうなのか?』と思うような結果でした。
この地域で塾を開業させて貰って、実質的に去年が東郷町での初めての高校受験でした。
全体としては良い結果だったと思います。
格上挑戦をした生徒以外は、希望通りに第1希望を合格しました。
去年の諸輪中学の場合、日進西高校であれば上位1/4程度のポジションにいないと合格できなかったようです。
当塾からは日進西高校を受験したのは1人だけなのですが、その生徒は入塾後にじわじわと成績が上がって上位1/4程度の成績で日進西校に合格しました。
他に合格した生徒も、大体同じポジションだったと聞いています。
聞いた範囲内では、それより下の成績の生徒に合格者はいなかったようです。
合格した生徒の学内順位を偏差値に換算すると、諸輪中学校内で偏差値57程度(5教科合計:平均点+70点程度)になります。
本来、日進西高校はそこまでレベルの高い高校ではありませんが、去年の諸輪中学では上位にいないと合格は難しい状況でした。
諸輪中からの受験者は結構な割合で不合格だったと聞いています。
今年の諸輪中3年生の場合、日進西高校は現時点で真ん中なら勝負が出来そうな雰囲気です。
実際に合格する生徒は、受験当日には真ん中よりやや上にいないといけないです。
今年の諸輪中学校内で偏差値52-53程度(5教科合計:平均点+20~30点程度)あれば勝負になると思います。
去年と比較すると、偏差値換算で5程度違います。
今年の諸輪中3年生のレベルは去年の3年生より偏差値換算で5程度高いと考えられます。
まぁ、うちの生徒だけって可能性もあるっちゃありますが。
偏差値だと分かりにくいですね。
定期テストに置き換えて考えた場合、ざっくり計算で5教科合計点数10点で偏差値1の差がつきます。
偏差値5だと50点差ですね。
なので、当初の見込みより生徒たちの志望校のランクを1つずつ上げても問題さそうな状況です。
うれしい誤算です。
まぁ、生徒たちがそれを喜ぶかどうかは置いておいて(;^ω^)。
他の中学校は比較できるほどデータがないですが、東郷中3年の上位もレベルが高そうです。
ある程度志望校が見え始めて、中3生の目標が定まってきそうです。
これまでは
『特に目標はないけど、勉強は大事だよね。』
という雰囲気の中で勉強している生徒が大半だったと思いますが、
『〇〇高校を合格するために頑張ろう!』
に変わってきます。
具体的な目標が出来ると、ここぞというところでひと踏ん張りできるところが大きいですよね。
高校受験が終わって間もないですが、次の高校受験の準備が始まった感じがします。