2学期中間テストの中間報告

当塾の諸輪中3年生の5教科合計点数が入塾前と比較して、平均で58.4点上がりました。

今回のテストは学内平均点が前回より20点近く上がったのですが、その数字を差し引いたうえでの上昇分が58.4点です。

うち一人は、野球の公式戦で4連休を全く活用できなかったので、予想通り中間テストは勉強時間が足りませんでした。(と言っても順位を1つ落としただけだが。)

しかし、野球では東海大会を優勝できたので、この1ヶ月で一番濃い時間を過ごしたのは彼かもしれません。

 

さて、生徒から聞いた話を総合すると、個別指導系の塾が集団塾に先制攻撃を仕掛けた形となったよう。

集団塾に通っている諸輪中生は、受験戦争がとうに始まっていることに気付いていなかったのだろうか?

集団塾の生徒には1学期までと同じ水準の勉強しかしていない生徒が多かったらしく、順位を落とした生徒が多数いると聞いています。

通常は1学期の中間テストで集団塾の生徒がトリガを引く形で受験戦争が始まっていくものと思っていたので、意外な状況。

 

期末テストで逆襲があるのでしょうか?

このまま呆けていてくれた方が個人的にはうれしい理由もあるが、そうも言えない状況がある。

中学校内を受験勉強の雰囲気で満たせないと、生徒たちの実力の伸びが今一つ足りなくなります。

できれば、集団塾の生徒たちに引っ張って行って欲しいところだが。

 

うちの生徒は全員、上しか見ていないので油断は無いように見えます。

全員が今回の結果を悔しがっています。

生徒たちが満足して失速することが不安だったので、そこだけは少しだけ安心。

 

公立高校入試まで土日が20回ほどある。

1日10時間勉強すれば、計400時間にもなる。

土曜日は塾で勉強できるが、日曜日は各自の采配に委ねられる。

中学生に言うには酷かもしれないが、この時間の使い方で成績の伸びが大きく変わる。

生徒によっては受験の合否に影響しよう。

 

入試が近づけば自然と日曜日も勉強するようになるのだろうが、スタートはばらつきそう。

 

12月からの冬期講習は日曜日も塾なので、そこでもう一段ギアを上げて貰おう。